石原軍団若手衆の料理

テレビ朝日系「愛のエプロン2006春」。夜七時からの約三時間にわたる今宵の特別番組には石原軍団こと石原プロモーション俳優総出演。渡哲也団長の指揮下、舘ひろし神田正輝深江卓次は無論のこと、若手衆(徳重聡木村昇渡邉邦門池田努宮下裕治金児憲史)も勢揃い。第一回戦は炊き出し対決。神田正輝深江卓次木村昇金児憲史が高級マグロ一本を捌いて五十人前ネギマ汁を作り、徳重聡渡邉邦門池田努宮下裕治が五十人前カレーライスを作ったのだが、凄かったのはカレーライス組。作り方が分からなくて無茶苦茶やっている内に白い泡が立ってしまう大事件が発生。男前が四人揃って呆然と鍋を見詰めていた間抜けな姿は傑作だった。宮下裕治は既に「渡る世間は鬼ばかり」で不思議青年を演じているから今さら変なことをしても意外性はないが、実は徳重聡が一番の「天然」だったのか。第二回戦では徳重は完全にインリン・オブ・ジョイトイ扱いだった。タコを捌けなくてジタバタしている徳重の横で小林正彦専務が睨みを効かしていた。で、この番組の司会者は城島茂だが、できれば今宵は同じTOKIO長瀬智也にも審査員か何かで出演して欲しかった。徳重と長瀬のコンビを見たかった。