タモリ倶楽部アナウンサー勝田和宏と勝田主計

今宵「タモリ倶楽部」では、テレヴィのアナログ放送から地上デジタル放送への転換の流れへの対応、所謂「地デジ対応」に生憎「対応し切れなかった男たち」についての特集。しかし最も面白かったのは、司会進行役をつとめたテレビ朝日アナウンサーの勝田和宏が非常に機械に弱いことが発覚したこと。テレヴィ受像機と録画機との接続の仕方も判らなくて、その種の作業を行う必要がある場合には必ず電気店の店員に来てもらっているとか、テレヴィ番組の予約録画の仕方も判らないので、録画したい番組があるときは何時も奥方に設定してもらっているとか。流石、タモリ倶楽部の常連であるだけのことはある。普通とは違う。
この勝田和宏という人は、明治初期に旧伊予松山藩士の家に生まれて大蔵省に勤務したのち昭和戦前期には政治家として活躍した勝田主計の曾孫なのだとか。これは凄い。今そのことを知って驚愕したが、なるほど云われてみれば、貴族的な雰囲気の持ち主ではあるのかもしれない。