書店で買物
帰途、久し振りに千舟町通のジュンク堂書店に寄って買物。
ロラン&フランソワ・エティエンヌ『古代ギリシア発掘史』、ピエール・レベック『ギリシア文明-神話から都市国家へ』、ピエール・ブリアン『アレキサンダー大王』、アズディエンヌ・ベシャウシュ『カルタゴの興亡-甦る地中海国家』、ロベール・エティエンヌ『ポンペイ・奇跡の町』(以上五冊、創元社「知の再発見」双書)。
ハリー・サイドボトム『ギリシア・ローマの戦争』、ロバート・モアコット『地図で読む世界の歴史 古代ギリシア』。
佐々木健一訳/ディドロ『絵画について』(岩波文庫)。
廣川洋一訳/アリストテレス『哲学のすすめ』(講談社学術文庫)。
古代アテーナイに設立されたイソクラテースの修辞学校やプラトーンの学園アカデーメイアに関する研究で知られ、岩波文庫のヘーシオドス『神統記』の訳者としても広く親しまれているこの碩学には、かつて西洋古典学の演習に御招待を賜り、参加させていただいたことがある。そのときはプラトーンの『国家』をオクスフォード古典叢書の古代ギリシア語原典で読んだ。
手嶋兼輔『ギリシア文明とはなにか』、柴田純『江戸武士の日常生活 素顔・行動・精神』、吉田千鶴子『〈日本美術〉の発見 岡倉天心がめざしたもの』(以上三冊、講談社選書メチエ)。中野明『裸はいつから恥ずかしくなったか-日本人の羞恥心』。クロード・モセ『ギリシアの政治思想』、ピエール・グリマル『古代ローマの日常生活』、ジャクリーヌ・ダンジェル『ラテン語の歴史』、ミシェル・フイエ『キリスト教シンボル事典』、グザヴィエ・バラル・イ・アルテ『中世の芸術』、リュック・ブノワ『博物館学への招待』、ジャック・サロワ『フランスの美術館・博物館』(以上七冊、白水社文庫クセジュ)。水藤真『博物館学を学ぶ』、椎名仙卓『博物館の災害・事件史』、全国大学博物館学講座協議会西日本部会『新しい博物館学』。以上二十三冊。
「日本美術」の発見―岡倉天心がめざしたもの (歴史文化ライブラリー)
裸はいつから恥ずかしくなったか―日本人の羞恥心 (新潮選書)
ギリシアの政治思想 (1972年) (文庫クセジュ)