SSSS.GRIDMANボイスドラマ第1.1回から第7.7回まで期間限定一挙配信/山下大輝と福島潤/SSSS.GRIDMAN第九話/新条アカネの夢見る恋と友情
訳あって休日出勤。その間、松山の文化人から電話を受けて懐かしかった。夜に帰宅。
ところで。
youtubeで「SSSS.GRIDMAN ボイスドラマ」が第1.1回から第7.7回まで期間限定一挙配信されていたので一挙に聴取。面白くて、アニメのあの絵が思い浮かんでくるかのような気がしてくる。続けて第8.8回も聴取。
twitterを眺めれば、山下大輝と福島潤が一緒に並んだ写真が流れてきた。二人でイヴェントを開催したらしい。「僕のヒーローアカデミア」緑谷出久と「この素晴らしい世界に祝福を」カズマの組み合わせと考えると何か途方もなく世界観の食い合わせが悪いが、「弱虫ペダル」基準で考えると良い仲間同士であると判明する山下大輝と福島潤。
しかし知識と知恵と思い切りの良さで力の弱さを補ってみせる点では、緑谷出久とカズマも意外に近い。
ところで。
未明に放送されたテレヴィアニメ「SSSS.GRIDMAN」。第九話。「夢・想」。
かつて見た景色によく似ていながら違和感に満ちた支離滅裂の街。それは新条アカネの理想の世界、あるべき恋と友情。しかし夢の中で独占されて分断されていた響裕太、内海将、宝多六花は、グリッドマンの声を聴いて夢を見破り、再び同盟を結んだ。
新条アカネの夢の中では、アレクシス・ケリヴは豪邸内で自身に奉仕する優しい執事だったが、現実には明らかにそうではない。アンチの独自な行動をめぐる混乱の連続によって既に、アレクシス・ケリヴが忠実な執事なんかではないらしいことを察し始め、自身の世界さえも自身の意のままにはならない絶望を感じていた。それが今回の怪獣を生んだろう。
夢の中で夢を見破った響裕太、宝多六花、内海将。夢の中に潜伏したグリッドマンの力も大きかった。しかし夢そのものを砕くため、夢の外からもサムライ・キャリバー、マックス、ボラー、ヴィッドはグリッドマン不在のまま合体戦神パワードゼノンと化して闘った。
グリッドマンと戦うため、新条アカネの怪獣を倒そうとしていた素直なアンチに対し、サムライ・キャリバーはグリッドマンはアンチの相手ではないこと、なぜならアンチが「心をもった生き物」だからであることを述べた。もはやアンチは敵ではない。