おそ松さん第二期第一話を無事ニコニコ動画で視ることはできるのか

 クール教信者による漫画『小林さんちのメイドラゴン』第二巻と第三巻を読んだ休日。
 午後、どこか近所へ出かけようかと思いながらも、不図、かねて気になっていた多量の水着類の洗濯を始め、それを乾かし始めるまではどこにも出かけられなくなった。七瀬遙のように泳げるわけでもないのに、若い頃に買い漁っていた競泳用水着類の山。何故こんなにも集めてしまったのか今となっては謎。ともかくも、全てを久し振りに取り出して洗濯して乾かして、その間に収納用のケースも綺麗にして、両方とも乾いたのち収納を完了。
 深夜、テレヴィアニメ「おそ松さん」第二期の放映が始まったはずだが、ニコニコ動画の公式チャンネルで視る予定。ニコニコ動画における配信は十月七日以降の予定ではあるが、それまでの間に何か問題発生した場合は第一話のみ配信されない事態もあり得る。なるべく十月九日位までは何も問題視されないでいて欲しい....と願っていたのに、既に「国際問題」で炎上していたらしい。やはり第一話を視ることができないのだろうか。

クール教信者による小林さんちのメイドラゴン原作の第一巻

 クール教信者による漫画『小林さんちのメイドラゴン』第一巻を読んだ。京都アニメーション制作&武本康弘監督によるテレヴィアニメ「小林さんちのメイドラゴン」の原作。
 主人公トールの体型が違っているのは、肉感に富んだ肉体表現に対する京都アニメーションならではの志向を照らし出していて興味深い。同じことは、原作の画風に極度に似せていた『聲の形』にも云える。
 話の展開については概ね原作に沿ってアニメ版が制作されていたと判るが、一つ大きく異なっているのは、第一巻に登場するヴァレンタインの話がアニメ版では後半に回され、ゆえにエルマがそこに絡んでいたこと。その意図の程は第一巻しか読んでいない現時点では判断できないが、あのエルマが実に良かったことだけは確実に云える。

 

ユーリ!!! on ICE第五滑走から第八滑走まで4DX第二週/ポケモンストアでピカチュウハンドタオル二枚

 休日。快晴。暖かいので夏の格好で外出。
 道後温泉から松山市駅前まで市内電車で行く途上、大街道入口から三越前全日空ホテル前にかけて警察が警備を固め、大勢の人々が集まり、国旗を振っている様子が見えた。昨日から松山へ行幸啓賜っている両陛下の御姿を拝しようとしているのか。松山市駅へ行けば、ここは土曜の昼とは思えない程に閑散としていた。多くの人々が大街道や三越前全日空ホテル前に行ってしまったからだろうか。
 郊外電車を古泉駅で降りて、エミフルMASAKIへ。二階を歩けば、一階の広場に大きなピカチュウの像(云わばピカチュウ大仏)が置かれてあるのが見えた。ポケモンストア開店を告げる展示物。よく見るべく一階へ降りてみたが、その途上、二階にもそれよりは小さめの、大きなピカチュウの像(ピカチュウ仏)があった。二階へ戻り、ポケモンストアへ寄ってみれば、流石に行列は解消していたが、やはり賑わっていた。あとで再び寄ることにして、シネマサンシャインへ。
 夕方四時半から「ユーリ!!! on ICE」4DX第二週を鑑賞した。
 これで、昨年テレヴィで放映されたアニメ「ユーリ!!! on ICE」の第五滑走から第八滑走まで一気に視聴し終えた。今回は水で濡れる場面が殆どなかったので助かった。
 鑑賞後、ロビー内に設置されたガチャ数台の内、先週と同じく普段着姿の登場人物の小さなフィギュアのキーホルダーのガチャに再び挑戦。今週はヴィクトル、ピチット、ヴィクトル、ユリオ、ヴィクトルを獲得。整理すると、ヴィクトル三個、ピチット一個、ユリオ一個。先週の勇利一個、ユリオ三個、マッカチン二個と合わせて全種コンプリートできた。
 それにしても、先週も今週も大いに賑わっていた「ユーリ!!! on ICE」4DXの客席の中で男は吾一人。性別関係なく面白いと思われるのに。予想以上に女性人気だけで盛り上がっていた作品だったらしい。そう考えると「ハイ☆スピード!」&「Free!」の男性人気の高さは実は凄かったのであると再認識させられる。
 ポケモンストアに再び寄って、ピカチュウのハンドタオルを二枚購入し、郊外電車と市内電車を乗り継いで道後まで戻り、大型食料品店に寄って帰宅。

 

 

 

カメラ小僧化したMr.スコップと人間化シンディ・ジョーズ/怪獣映画ガゥッジーラの改作版シン・ドジラ/芸術のメタンハイドレートズラ

 国民体育大会開催に伴う松山行幸行啓の日。それで快晴だったのだろうか。
 ところで。
 ニコニコ動画の「テレビ東京あにてれちゃんねる」(http://ch.nicovideo.jp/ch7)内の「妖怪ウォッチ」公式チャンネル(http://ch.nicovideo.jp/youkai-watch)で配信された第百八十九話を視聴。
 一。
 バスターズトレジャー編第十回「奇跡のオタカラダラケ遺跡」。
 今回、ネコ2世は休み。冒険家ゾン・ビー・C(チョッパー)は登場したが、先頭に立って罠にかかっただけ。おかげで「大大大冒険家のインデイさんズラ」ことインディ・ジョーズとジバニャンとコマさんの一行は無事、ダンジョンの奥まで進み得た。そこへ現れた秘宝妖怪エルドラゴーンは、ダンジョン内を満たしていた無数の財宝に目もくれず秘宝妖怪メダルのみを求めて進んできたインディ・ジョーズの志を認め、秘宝妖怪メダルを授けた。しかし目的を達成するためにはあと五枚のメダルを獲得しなければならない。
 インディ・ジョーズの目的は、人間の姿に変えられた妹シンディを元の姿へ戻すこと。しかるに当のシンディ自身は今や人間の姿に満足していて、それをカメラ小僧の類に撮影させていた。あろうことか、インディ・ジョーズの盟友だったはずの掘出物商人Mr.スコップまでもカメラ小僧と化し、空地に掘り出された古代遺跡でシンディの撮影会を催すに至っていた。インディ・ジョーズはどう反応するのだろうか。
 二。
 妖怪ドジラ事件。
 ケータが下校途中になぜか道を誤って同じ道を何度も巡り続け、一向に帰り着けず先へ進めなくなっていたのはドジラの所為。ダメラでもなくズボラでもなくドジラ。
 ドジラはもともと怪獣映画の主人公の「中の人」だったが、ドジばかり連発して撮影を中断させ、映画そのものをなかったことにされてしまった無念のゆえに妖怪と化した。しかし人から妖怪になったのではなく、人の無念の情が着グルミに宿って妖怪を生じたと説明される。予定されていた怪獣映画の主人公の名は「ガゥッジーラ」だったから、ドジラはUSA出身のメリケン妖怪であるとも解され得る。
 ケータはドジラの無念を晴らすべく、ミスタームービーンを召喚してドジラ主演の怪獣映画を制作してもらった。そこでミスタームービーンが制作し始めた映画の題は、「ニュー・ドジラ」ではなく「シン・ドジラ」。
 三。
 妖怪ブルックりん事件。
 ハナホ人に憑かれたケータの似顔絵をフミカに描かせたのはブルックりん。メリケン妖怪。次々面白い落書を作り出してみせるブルックりんの「アート」を、ウィスパーは「少年がよくやるパティーン」と形容した。ブルックりんの「アート」によってジバニャンは青い身体に変えられてドラえもんに近付いた。これに先立ってジバニャンは「その理屈はおかしいニャン!」と発言していた。古典妖怪の一つ目小僧も二つ目小僧に化けた。うんちく魔の実の色を変える大胆な「アート」に、コマさんは「芸術のメタンハイドレートズラ!」と感嘆した。ブルックりんが最後に最高傑作として発表したのは、学校のグラウンド全体を使って描かれたケータの全身像。もちろんハナホ人に憑かれた姿。全校児童生徒がそれを見て盛り上がっていたが、多分(イナホを除けば)妖怪の所為であると理解するはずもないから、ケータが一人で自身の変な姿を描いたとしか思わなかったろう。それでもなお、ケータは「普通」と云われ続け得るのだろうか。

オニスターズ全員集合第七回/黄ばんドールの清い心/ケータの三者面談とエンマ大王

 ニコニコ動画の「テレビ東京あにてれちゃんねる」(http://ch.nicovideo.jp/ch7)内の「妖怪ウォッチ」公式チャンネル(http://ch.nicovideo.jp/youkai-watch)で配信された第百八十八話を視聴。
 一。
 オニスターズ全員集合。第七回。雪山編。
 前回のオニスターズ全員集合が七月七日であるから、その間は二箇月以上。殆ど三箇月近い。冒頭、赤鬼が能書きを垂れる場面は、いかにも「八時だよ全員集合」におけるリーダーいかりや長介による長編コント開始時の演説のようだったろうか。
 二。
 妖怪黄ばんドール事件。
 久し振りの、少し悲しくて少し温かな話。黄ばんドールは殆ど無差別に周囲の人々の衣服を黄ばませてしまう妖怪だが、実は全く悪気はない。それどころか、黄ばみが生じることの悲しさを誰よりもよく知っている。そして黄ばみを生じさせてしまったことに気付くや、心から申し訳なく感じてしまう。とても心の清い妖怪。その清さは、かつて黄ばんドールが普通の人形だった時分、それを愛玩していた少女の清さでもあったろう。
 三。
 おそるべき三者面談!事件。
 三者面談であれ家庭訪問であれ、児童の母は教師の前で自身の子について余計なことを語りまくることがある。語らなくともよいことを、かなり盛って語ってしまう。一般論としてそのように云えるのかもしれないが、今回、三者面談の直前、大いに不安になっていたケータの眼前に口すべらしが現れたことで、ケータは事態の解消へ向けた戦意に燃えるに至っていた。
 しかるに今回の三者面談でケータを動揺させたのはケータの母ではなく、教師の側だった。教室内のケータの奇妙な様子について語り出したからだが、「給食のグルメ」事件を除けば全ては妖怪ウォッチを所持したことに起因する事態だった。果たして教師は口すべらしによって動かされていたのだろうか。それとも案外、口すべらしの干渉なんかなかったのではないのか。
 面白かったのは、ケータが妖怪に対して語りかけ、友達妖怪を召喚するとき、その姿が妖怪を見ることのできない人々の眼には一体どのように見えるのかを確り表現していたこと。妖怪ウォッチに妖怪メダルを「セットオン」する様子は、普段このアニメでは颯爽と格好よく表現されるが、実際にはそれがどのような姿に映るのかを明らかにしていて実に興味深かった。
 最後に面白かったのは、ケータが口すべらし討伐のためブシニャン、さらにはエンマ大王までも召喚し、驚くべきことにエンマ大王の普通に召喚されていたこと。そして正気に返ったケータが戦意を喪失して改めて動揺し始めたとき、エンマ大王が手持無沙汰の様子で佇んでいたこと。

キノコ二種をオロシの状態にして煮込んで味噌汁ではない何かに拵える

 昨日は二種のキノコを微塵に切ってワカメと一緒に煮込んで味噌汁にしていたが、今日はさらにオロシの状態にまでしてみれば、味噌の色には染まらずキノコの色に仕上がった。細かく切られた鶏肉も煮込んだのでシチューのような何かになったが、なかなか良かった。

 

劇場版SAOブルーレイディスク&DVDアニプレックスプラス特典キリトセット&アスナセットの黒い箱と赤い箱が一日早く到着

 仕事のため朝から今治へ。十時半に始めて夕方五時半頃に終え、多大の成果を得て今治駅へ戻ったのは六時頃。松山行の特急が着くまでの約四十分間を駅と周辺で過ごしていた間、駅のパンフレット配架棚を眺めれば平岡祐太の写真を載せるパンフレットがあり、見れば山口の観光案内。山口出身者ということで、山口の観光案内役をつとめていた。松山駅から市内電車で道後まで戻り、大型食料品店に寄って帰宅したのは夜八時半頃。
 帰宅して間もない時分、宅配便が届いた。黒い箱一つと赤い箱一つ。「劇場版ソードアート・オンライン オーディナル・スケール」のブルーレイディスク&DVDに他ならない。アニプレックスプラスに直接注文し、ブルーレイディスクについてはキリトセット、DVDについてはアスナセットを選択したから、前者が黒い箱、後者が赤い箱だろう。この輸送用の箱が既に貴重で、保存しておくに値しよう。本来の発売日は明日だが、一日早く到着して実に喜ばしい。しかし今宵は疲れているので、明日以降に開梱すべし。