テレマン協奏曲TWV51:E1/馬鹿発見器事件

休日。夜にはラ・スタジオーネ・フランクフルトとカメラータ・ケルンの演奏によるテレマンの管楽器のための協奏曲集を第一巻から第七巻まで改めて鑑賞。第一巻に収録された協奏曲TWV51:E1の第二楽章が颯爽として心地よい。
ところで。
世に「ツイッターは馬鹿発見器」という説があるが、この説が真実であることを、三日間にもわたって自ら証明してみせた著名人がいるらしい。その人は扇動を生業にしているのだから言葉と意見の選択には常に用意周到であるべきで、ゆえに馬鹿発見器なんか使用してはならなかったはずだ。
何れは化けの皮が剥がれるのを免れない人物の化けの皮が思いのほか早く剥がれてしまったというだけの話ではあるが、扇動の中身が空虚だったことを露呈しただけではなく人格までも破綻していたことを露呈したのは実に痛い話。