劇場版ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール-/聖徳太子ジョジョ化

先週来、休めない日々が続いている中、今日は午前中で仕事が終わったので昼に退出し、帰宅。映画の券を予約した上で市内電車と郊外電車を乗り継いで古泉駅へ。三時頃、エミフルMASAKI内のシネマサンシャインに到着し、発券。ホット抹茶オレを買い、入場。
三時半から、「劇場版 ソードアート・オンライン SWORD ART ONLINEオーディナル・スケール―」を鑑賞した。
ソードアート・オンライン(SAO)の過去の作品一切を観たことがないまま、唐突にこれを観てみようと思った理由は、先月以前、この映画館で「モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ」を観た際にこれの予告編を観て、何となく興味を抱いたから。しかし反面、そんなに面白くはなさそうであるとも思っていたが、今日、実際に鑑賞してみて、素晴らしく面白かった。
キリトの声が松岡禎丞であることは聴いていて解ったが、アスナの声が戸松遥であることは最後のキャストロールで知って驚いた。「妖怪ウォッチ」のケータの声でしか認識できていなかった。村瀬歩の声も一度だけ聞こえたが、キャストロールには役名も記されていて、なるほど、過去の作品で活躍した人物だったらしい。ユナの歌声が実に良かったので、果たして誰が演じ、歌っているのだろうか?と関心を抱きながらキャストロールを眺めれば、かの神田沙也加だった。
一つの痛恨事は、キャストロール、スタッフロールを見ることに没頭してしまい、その脇に流れる絵を見逃してしまっていたこと。劇中の絵が切り取られて表示されているだけかと思っていたが、不図見れば、劇中にはなかった絵も一部あったようで、それが物語の後日談をもなしているかと見受けた。後日、もう一度は観直すべきだろうか。
鑑賞し終えたあと、売店に行けば、ソードアート・オンライン(SAO)関連のキャラクターグッズは既に完売。先週の土曜と日曜にはどれだけ混雑があったことだろうか。今日も、平日の昼間であるにもかかわらず人が入っていた。若い人々ばかりで、大部分は男子だったが、中には女子二人組もいて、内一人は外国人だった。ソードアート・オンライン(SAO)の人気を甘く見ていたことを反省した。パンフレットだけ保存用の二冊を含めた三冊を購入して、映画館を出た。
キャストロールにはコミカライズ版のことが記されていたので、それを求めて一階のツタヤ書店へ。
書店に入るや、直ぐに目に留まったのは集英社の『学習まんが 日本の歴史』第二巻。飛鳥時代の皇子(聖徳太子?)がジョジョみたいなことになっていて、よく見れば「カバーイラスト 荒木飛呂彦」と書かれている。他の巻の表紙絵は別の漫画家たちが描いているのか。周囲には小学館や学研の『学習まんが 日本の歴史』や『学習まんが 世界の歴史』があり、それぞれ表紙絵を色々な漫画家たちが描いているらしいことを知った。取り敢えず集英社の『学習まんが 日本の歴史』第二巻だけ買っておいた。
新刊漫画売場にコミカライズ版『ソードアート・オンライン プログレッシブ』があったので、第一巻から第五巻まで五冊まとめて購入。
これで満足し、郊外電車と市内電車を乗り継いで松山市駅へ戻り、徒歩で銀天街と大街道を経て道後まで帰った。