聖地巡礼という語/伊藤智彦監督最新作ハローワールドtwitter公式アカウントが天気の子に言及/炎炎ノ消防隊第3話

 NHK「ニュースウォッチ9」。京アニ放火虐殺事件の犯人が犯行前に現場の近隣を歩いていたことを指して「聖地巡礼」と形容していたのは一体どのような意図によるのか理解し難い。まさか「聖地」という語の意味を知らないのではないのか。
 ところで。
 9月公開の伊藤智彦監督最新作「ハローワールド」のtwitter公式アカウントが「天気の子」に言及していた。「雨、時々突然の晴れ」という書き出しも上手い。そういえば伊藤監督は「劇場版SAO」制作中だった3年前、「君の名は。」と「聲の形」の成功について語っていた。その後、新海誠監督も「劇場版SAO」を観に行っていた。
 ところで。
 ニコニコ動画dアニメストアで「炎炎ノ消防隊」第3話。1週間の黙祷を経て再開。
 ジョーカー(CV:津田健次郎)も、特殊消防隊の幹部連も何かを知っているらしい。森羅日下部(CV :梶原岳人)は誰を信じて良いのか。森羅とアーサー・ボイル(CV:小林裕介)と環古達(CV:悠木碧)の新人3人の関係も楽しみ。

 

 

RADWIMPS作曲の天気の子所収の陽菜と走る帆高におけるオーボエダモーレ/この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)第1&2期の各OVA(第11話)

 今日は朝から夜まで休日出勤&残業だったが、夜十時前には解放された。
 帰途、電車内で聴いていたRADWIMPS作曲の劇伴音楽集「天気の子」。同曲集所収の器楽曲「陽菜と、走る帆高」でピアノに続いて登場する木管楽器は、オーボエではなくてオーボエダモーレ(愛のオーボエ)だろうか。かの大バッハも教会カンタータ等に用いた楽器。
 ところで。
 ニコニコ動画dアニメストアに「この素晴らしい世界に祝福を!」(このすば)第1&2期の各OVA(第11話)が公開された。
 劇場版公開に先駆け、一足先に「天気の子」で劇場デビューを果たしてしまった女神アクア。OVA1期では焼蕎麦パン盗み食い、2期では牛乳パックでロボット制作の大活躍。
 カズマは少女たちに野球拳をさせたが、CVの福島潤の故郷では盆踊が野球拳。

 

出町桝形商店街/三条通の喫茶店/MOVIX京都シアター7で天気の子を鑑賞10回目/森嶋帆高の泣かせる台詞/出町座で海獣の子供を鑑賞3回目

 休日。朝10時半頃、京都アニメーション京アニ)の名作「たまこまーけっと」の聖地、出町桝形商店街に来た。映画館「出町座」では今日から渡辺歩監督作品「海獣の子供」上映が始まった。初日に観たいと思って早めに来た。無事、席を確保できた。来月には「きみと、波にのれたら」も始まるので今から楽しみ。館内グッズ売場を観れば、「プロメア」グッズをまだ販売していた。
 上映開始は18:55であるから、それまで一体どのように過ごそうか?と思案し、館内のカフェ「出町座のソコ」のカフェオレで休憩しながら時間の過ごし方を計画。やがて昼前になったので、そこで早めの昼食。「夜明け告げるルーのうた」鑑賞時にも食べたスパイスカレーを今回も。食後、商店街を暫し逍遥し、「たまこまーけっと」関連の展示物も見物したあと一旦この街を離れて新京極通へ移動。
 MOVIX京都へ着くや発券。昼食前に予約しておいたので発券のみ。上映開始まで時間の余裕があったので一旦そこを出た。「天気の子」の冒頭、森嶋帆高が街中に居場所を見付けられなかったように、実際にも街中には適当な休憩場所が足りていない。ゆえに上映開始までの時間、三条通の喫茶店で抹茶ケーキとカフェオレでもいただくしかなかった。上映開始時刻の20分前に店を出て、映画館へ戻り、ホットのカフェラテを買って入場。
 15:10からMOVIX京都シアター7で新海誠監督「天気の子」を鑑賞。通算10回目。
 台詞の力は言葉自体の力ではなく画や声や芝居や音楽の総合力。この作品には心に突き刺さる力のある台詞が多いが、高井刑事(CV:梶裕貴)を戸惑わせた森嶋帆高(CV:醍醐虎汰朗)の「こんなのってないよ」も実に泣かせる。
 ところで。
 批評家のアニメ映画論がTL上に流れてくるが、迂闊に読んでみれば、ポスト「君の名は。」作品群という枠を定めながら「プロメア」を批評の基準にすることで「海獣の子供」を貶め、「きみと、波にのれたら」も軽んじ、「君の名。」はを侮辱して「プロメア」だけを全方位から持ち上げる類の論を構築していて、酷いと感じた。
 急ぎ過ぎないように移動し、再び「出町座」へ行き、再び「出町座のソコ」でホットのカフェラテを購入し、上映開始時刻前まで休憩。
 18:55から出町桝形商店街の映画館「出町座」で渡辺歩監督「海獣の子供」を鑑賞。通算3回目。
 このスケールの大きな映像美は大スクリーンに映えると同時に、小さな閉鎖空間ではその神秘性、秘儀性が深まって、これも実に良い。
 明日から多忙になる予定につき通えなくなるのが残念。

 

 

 

 

 

MOVIX京都シアター7で天気の子を鑑賞8回目/森嶋帆高の前に繰り返し現れたスカウトマン木村の家庭生活/TOHOシネマズ二条スクリーン10で天気の子IMAXレイトショー鑑賞9回目/天野凪てるてる坊主&迷子の猫アメ/映画鑑賞記録

 代休日。
 17:45からMOVIX京都シアター7で新海誠監督「天気の子」鑑賞。8回目。
 流石、新京極通なので学生だらけの大入満員。退場時には感動の声で、大好評の雰囲気。なお、東京のあの末路に大喜びできるのは京都の人々ならではであるのかもしれない。上映前には京都アニメーション京アニ)渾身の劇場版「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」予告があった。
 それにしても、森嶋帆高(CV:醍醐虎汰朗)の前に繰り返し現れたスカウトマン木村(CV:木村良平)。大都会の大人の怖さの象徴だが、後半、空を見上げる彼の家庭が描かれてはいなかったろうか。彼にも生活があることを忘れない点にこの作品の大きさがある。
 20:20からはTOHOシネマズ二条スクリーン10で新海誠監督「天気の子」IMAXをレイトショー鑑賞。IMAX版3回目。通算9回目。
 感動して観終えてもまた観たくなる。上映前に、天野凪てるてる坊主のヌイグルミ2個目と迷子の猫アメのヌイグルミ1個目を購入。上映後には缶バッジのガチャ2回目。
 帰宅後の深夜。急に思い立ち映画鑑賞記録を作成し始めたが、なかなか面倒。取り敢えず昨年正月までは遡り得たが、昨年最初の鑑賞は意外にも「ごちうさ」だった。それは予備知識ゼロのまま多忙の合間の鑑賞で、当時かなり映画に飢えていたらしいことを想起する。

 

 

 

RADWIMPS天気の子の風たちの声/東京国立近代美術館高畑勲展/RADWIMPS天気の子の弦楽合奏/TOHOシネマズ二条スクリーン1天気の子を鑑賞7回目/小林裕介&石上静香ゆずラジ第4回

 東京出張のため新幹線で移動中ウォークマンで繰り返し聴くRADWIMPS作曲作詞演奏の劇伴集「天気の子」。多くの人々が言うように「大丈夫」と「グランドエスケープ」が最高に素晴らしく、「愛にできることはまだあるかい」とともに「祝祭」も味わいの深みを極めるが、「風たちの声」も実は意外に良い。
 昼、仕事前のわずかな時間を活用して、竹橋駅前、東京国立近代美術館高畑勲展」へ。本当に時間がなかったので一周して図録を買っただけになってしまったが、できれば、もっと余裕あるときに再び来て中川大志による音声ガイドも聴いてみたい。
 夜、東京出張から帰る新幹線の中、繰り返し聴くRADWIMPS作曲作詞演奏「天気の子」劇伴集。素晴らしい点の一つはオーケストラの力強さ。「君の名は。」の「スパークル」でも弦楽合奏が壮麗だったが、今回「大丈夫」や「愛にできることはまだあるかい」では、まるで交響曲のような輝かしさと浪漫がある。
 夜7時46分、雨中のTOHOシネマズ二条に到着。
 夜8時20分からTOHOシネマズ二条スクリーン1で新海誠監督「天気の子」を鑑賞。7回目。
 夏季のお子様方が騒々しかったにもかかわらず、やはり泣いた。
 帰途、かねて気になっていた缶バッジのガチャにも挑んだ。物語の鍵を握る代々木の廃ビルの鳥居の缶バッジだった。
 ところで。
 ニコニコ動画「響ラジオ」チャンネル「小林裕介石上静香のゆずラジ」第4回。有料版。
 現在放送中「ドクターストーン」で息の合ったところを見せる古川慎小林裕介。「はたらく細胞」番外編でもコンビだったが、あのとき古川慎は「キシシシ」としか発声しなかったので、台詞らしい台詞の応酬は久し振り。
 海外リスナーも増加した中、世界に恥ずかしくない放送を心がけるべく「チン」とか云わないように警告した小林裕介に「チンチンチンチン」と応じた石上静香

 

 

読売テレビZIP新海誠監督&RADWIMPSインタヴュー/天気の子このすばアクア/小林幕府第14回/Dr.Stone(ドクターストーン)第3話/日常第14話

 朝、読売テレビ「ZIP」。「天気の子」特集。新海誠監督&RADWIMPSインタヴュー。最後の方だけ辛うじて見ることができた。森嶋帆高から天野陽菜への「初告白」の場面でVコンテと完成作を比較。いきなり楽曲に入らずピアノ6音を追加して楽曲への導入となし、帆高の感情の高まりを表したこと等が明かされていた。
 夜。
 明日にでも、東京日帰り出張から戻ってT・ジョイ京都かTOHOシネマズ二条のレイトショーに間に合うようなら確かめておきたいと思っているのは、「天気の子」のコミケ会場におけるコスプレイヤー2人組の背後に、「このすば」の女神アクアがいなかったか?という疑問点。
 湯浅政明監督のツイートに誘われて「FNSうたの夏まつり」を見始めたところだが、映画「きみ波」主題歌の出番はもう終わったのだろうか。取り敢えず中村倫也が大スターになったことに感嘆した。
 ところで。
 ニコニコ動画「小林幕府」。第14回。タイピング。
 会社員経験のある小林裕介はタイピングも上手。指先の動作が綺麗。ノートパソコン派ではなくデスクトップ派であるとのことだが、普段は常設せず押入れに片付けているとのこと。
 ニコニコ動画dアニメストアドクターストーン」第3話。
 石神千空(CV:小林裕介)に対する大木大樹(CV:古川慎)の絶対の信頼が心地よい。小川杠(CV:市ノ瀬加那)を復活させて3人で逃亡したのは、科学の武器によって先手を打つため。対する獅子王司(CV:中村悠一)も千空の思考を正確に読めていて恐ろしい。
 ニコニコ動画dアニメストアで改めて「日常」第14話を鑑賞。
 焼鯖と白飯と土下座の第14話。話の面白さをさらに豊かに増幅させる完璧な演出と作画。音楽も絶妙で心地よい。何度観ても面白さが色褪せない。絵コンテ演出は三好一郎。作画監督は植野千世子。アニメ制作は京アニ

 

 

ローソン天気の子の陽菜のおもてなしチャーハン/T・ジョイ京都シアター6で天気の子を鑑賞5回目/newszero新海誠監督密着取材

 今日は半日勤務。郵便局に寄って帰宅する前にやや遠回りして、ローソンで買ってきた「天気の子 陽菜のおもてなしチャーハン」。貧しくも逞しい少女、天野陽菜が、捨て猫のような少年、森嶋帆高のために作った創作料理。二人の仲に嫉妬する弟、天野凪も愛らしい。それの商品化。これで昼食を摂った。
 ところで。
 昨日放送のNHKクローズアップ現代」に関する話題として、武田真一アナウンサーについて、「君の名は。」よりも「聲の形」を支持する人、「聲の形」派であると判明したとか嘘を言っているツイートを見かけた。
 武田アナは2016年の紅白歌合戦の中で「君の名は。」を10回観て泣いたと明かしていた程の人。恐らくは「派」なんか思いもよらず、良い作品として同じように愛しているはずであると思われる。
 ところで。
 準備を整えて映画館の座席の予約を済ませて夕方四時頃に急ぎ外出。17時頃、漸く来た「天気の子」上映中のT・ジョイ京都。ここでは現在「天気の子」グッズも殆ど売切れ。しかしグッズ2種と、パンフレット3冊目を購入。ホットのカフェラテを買って入場。
 17:15からT・ジョイ京都シアター6で新海誠監督「天気の子」を鑑賞。6回目。
 何度観ても落涙。森嶋帆高、天野陽菜、天野凪の少年少女3人が良いが、須賀圭介と夏美の大人たちも良い。演じる小栗旬と本田翼の声にも毎回魅了される。上映の終了後、ロビーに置いてある森嶋帆高と天野陽菜の等身大パネルのところで帆高の頭を撫でている男女がいた。確かに帆高は最高に頑張っていて健気で、誉めてあげたくなる。
 夜。読売テレビnews zero」における新海誠監督への密着取材。
 興味深かった。贅沢をいえば、もう少し長く詳しく見たかった。
 番組で説かれていたように、RADWIMPSの「グランドエスケープ」は確かに物語の本質を表している。「大丈夫」も同じく、否それ以上に心を打つ。しかし「祝祭」も、器楽曲「初の晴れ女バイト」も「花火大会」も実に良い。