ハングリー!第七話

関西テレビ放送ホリプロ制作ドラマ「ハングリー!」。第七話。
山手英介(向井理)の仏蘭西料理店にとって頼り甲斐ある野菜の仕入れ先である大楠農園の仕事を、店の業務の一環として手伝っていた平塚拓(三浦翔平)は、音楽の道へ復帰する意であることを表明して店からも農園からも手を引いたことになってはいたが、自身も栽培に携わった野菜の育ち具合のことが気になるらしく、時々農園に姿を現してもいたらしい。その事実を聞いて驚いていた山手英介に、農園主の長男の大楠佐助(佐藤勝利)は「カリフラワーの収穫、手伝ってくれたよ」と説明した。
農園主の大楠義明(橋本じゅん)は、自身の農園の素晴らしさを山手英介も平塚拓も理解してくれていることを喜び、大楠佐助も「御目が高いよな!」と云って、父と山手英介それぞれに「な!」、「な!」と同意を求めた。大楠義明が少々困ったように笑い、山手英介が唐突な言に苛立っていた中、さらに彼は唐突に「でもさ、父ちゃん!拓さんて姉ちゃんのこと好きなんじゃない?」と問いかけた。
以上、十時三十五分頃に来た場面。