アタックNo.1

テレビ朝日系-木曜ドラマ「アタックNo.1」。上戸彩主演。No.2（第二話）。
女子バレーボール全日本高校選抜チームの監督、猪野熊大吾（船越英一郎）はどこまでも理不尽だ。何を考えているのか今の時点では一向に理解できない。この理不尽さ加減がどこまで続いて、どこまで増長して、どのように解決されるのか、大いに気になる。私立富士見学院バレー部コーチの本郷俊介（中村俊介）の奇策がどのような意図に発したものだったのかも気になるところだ。
八木沢香（宮地真緒）は退場だろうか。もう出番は終了だろうか。何だか不思議だ。そして鮎原こずえ（上戸彩）と吉村さとみ（加藤夏希）の関係は格付け事件のあと今どうなっているのだろうか。悪化してはいないのか、次週それが明らかになるだろう。
鮎原こずえ親友の早川みどり（酒井彩名）と、富士見学院サッカー部の一ノ瀬努（松尾敏伸）と、同じく富士見学院サッカー部の一員、努の親友の三田村裕次（森本亮治）。三人の間の三角関係が早くも明らかになりつつある。三田村裕次は早川みどりに夢中だが、早川みどりは一ノ瀬努への片想いに苦悩しているのだ。
三田村裕次の出番は今宵三回あった。（一）富士見学院の校内で一ノ瀬努と会話しながら歩いていた。（二）一ノ瀬努の父、一ノ瀬新平（竜雷太）のラーメン屋「一番」で一ノ瀬努の作ったラーメンを食いながら、早川みどりの到着を待っていた。（三）女子バレーボール全日本高校選抜チームと私立富士見学院バレー部との試合の始まるとき、早川みどり応援のため一ノ瀬努を伴い体育館へ入って来た。二番目の場面について云えば、演じる森本亮治は無類のラーメン好きであるから恐らくは本気で食っていたろう。