アタックNo.1

テレビ朝日系-木曜ドラマ「アタックNo.1」。上戸彩主演。No.7(第七話)。
私立富士見学院バレー部キャプテンの鮎原こずえ(上戸彩)や同部コーチの本郷俊介(中村俊介)を苦しめ続けている女子バレーボール全日本高校選抜チーム監督の猪野熊大吾(船越英一郎)。猪野熊に対する本郷の憎しみは遠い過去にまで遡るが、実は猪野熊の過去の罪は不慮の事故だったらしいと判明した。猪野熊もまた、その過去によって苦しまされ続けていたのだ。その限りでは猪野熊の「罪」は許され得る。でも、強い選手を創り出すため富士見学院を強引に追い詰めてゆく遣り方は、どう考えても駄目だろう。
八木沢香(宮地真緒)率いる大阪寺堂院高校バレー部との試合。応援席には今や神奈川実践高校に転じて三条美智留(遠野凪子)とともに活躍しつつある早川みどり(酒井彩名)。そして三田村裕次(森本亮治)。だが、三田村=「ミタムー」の横には親友の一ノ瀬努(松尾敏伸)はいなかった。三田村の出番は九時四十三分頃以降に数度あった。