めざましテレビ

今朝フジテレビ系「めざましテレビ」でもKAT-TUN特集があった。五年前の結成から昨日のデビューまでの間、ジャニーズでは三組のデビューがあったが、それぞれに関し彼らが当時の思いを明かした。タッキー&翼に対しては尊敬する先輩への祝福の気持ちがあったし、関ジャニ∞に対しては三組目ということで特に何も感じなかったが、二組目のNEWSに対しては敵意を抱いたと云う。敵意の理由の一つには、二〇〇三年八月、フジテレビ開局45周年記念イベント「お台場冒険王」の中で「KAT-TUNの大冒険de SHOW」と題する活躍の場を与えられて有頂天になっていた直後の同年九月、フジテレビ企画のバレーボール応援団としてNEWSが新たに結成され、自分たちの出る幕がなくなってしまったことにあったらしい。あと、六人それぞれについて謳い文句を決める企画があったが、ここでの最大の収穫は、かつて上田竜也が「妖精が見える」と云っていたのは嘘だったことを、彼自身が告白したこと。当時は調子に乗っていたらしい。あとガンダムのヲタクであることを暴かれた田口淳之介がことにアムロ好きであることを告白させられたときの恥ずかしそうな口調が面白かった。当の謳い文句に関しては番組側が調査に基づき提案し、彼らがそれらについて討議して修正案を提起していた。手元にあるメモに慌てながら記し得た内容を(インターネット上の諸氏の記事も参照して補い)記せば以下の通り。中丸雄一「宇宙を愛する癒し系」→「母を愛する癒し系」、上田竜也「妖精の見える天然キャプテン」→「うそつき」、田中聖「腹筋暴れん坊」→「腹筋暴れん坊主」、田口淳之介ガンダム好きのダジャレ王子」→「ガンダム大好きのダジャレ王子」、赤西仁「美声のリフティング殿下」→「美声のアホ」、亀梨和也「史上最強のジャニーズ球児」→「球児」「ジャニーズ」。